たくあんといえば、おにぎりのお供や献立の脇役として大活躍のお漬物ですね。
でも、たくあんを1本切って保存していたけれど、少しだけ残ってしまった!ということはありませんか?
たくあんの賞味期限ってどのくらいなのでしょうか?
また、どのようになったら腐っていると判断したらいいのでしょうか?
たくあんの賞味期限はどれくらい?
漬物といえば賞味期限が長いというイメージではないですか?
でも、たくあんの賞味期限って意外と短いんですよ。
手作りと市販、それぞれの賞味期限を紹介します。
手作りたくあんの賞味期限
手作りたくあんの賞味期限は、漬ける時の塩加減によっても異なり、塩分が多いほど日持ちするようになります。
糠床の中では3ヵ月ほどもち、糠から出してからは冷蔵保存で1ヶ月程度で食べきるようにしましょう。
また、洗ってカットしてタッパーに保存したたくあんの場合、1週間くらいで食べきるのがいいでしょう。
市販のたくあんの賞味期限
市販のたくあんであれば、賞味期限が記載されていますので、それを参考にします。
しかし、その記載されている賞味期限はあくまでも未開封の状態の時。
開封してからカットした場合は、賞味期限にかかわらず1週間程度で食べきるようにして下さい。
たくあんが腐るとどうなる?カビなどの見分け方
では、たくあんがどうなると腐っていると判断したらいいのでしょうか?
たくあんに白いぶつぶつができていると腐ってる?
カットする前のたくあんの表面に白いブツブツしたものができることがあります。
それは、熟成されたことによって発生する『乳酸発酵』ですので、腐っているわけではありません。食べても大丈夫です。
たくあんにできたカビの見分け方
白いつぶつぶは乳酸発酵とお伝えしましたが、カビとの見分け方が難しいですよね。
糠を洗ってカットした後に1週間以上経って、白い斑点がついている場合はカビの可能性がありますので、食べるのはやめておいた方がいいでしょう。
●カットした後
●賞味期限が過ぎたもの
このような場合は、カビと疑った方がいいかもしれません。
たくあんは腐るとどうなる?
たくあんが腐ると
●ヌメリがでる
●ツンと鼻をつくような臭いがする
●カビが生えている
見た目ではこのようになります。
大抵は臭いでわかると思いますが、食べてしまって変な味がした場合はすぐに食べるのをやめて下さいね。
まとめ
漬物の代表と言ってもいいほど、存在感の強いたくあんですが、たくあんの賞味期限って意外と短いものです。
包丁でカットしてからは、手作り・市販どちらとも1週間以内で食べるようにして下さいね。
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